ミミズから・・・赤とんぼまで

本来、無袋、無農薬、化成肥料を使わない自然体で育てた作物がおいしいことはわかっています。

しかし、晩白柚やみかんなど贈答としてお客様にご利用いただいております。

そのため、味は勿論ですが見た目(外観)の美しさも必要となります。  

土の開拓者 みみずさん

 

 

除草作業の時、草の下から 

みみずがウヨウヨ。

みみずが土作りの第一人者です。

 

みかんの大敵 鉄砲虫

(上左 幼虫)

(上右 成虫)

そこで、より無農薬に近づけるために、最小限の農薬で作ることに挑戦しています。

虫や細菌に負けない樹体を作れば良いのです。

本来、樹は自然に対応できる力が備わっているのです。

私もその木にほんの微々たる手助けをしているだけなのです。

 

 「だから、どうした」と言われそうですが、それが私の農業へのこだわりです。

そのせいでしょうかミミズが多く、それを食べに来るイノシシやタヌキがいて、ヒラクチ(毒蛇マムシ)までいるのです。今年は5匹捕まえました。

 

 

いのしし達が掘り返した後

私が捕まえたヒラクチ

木と木の間にはクモの巣が張り巡らされ、小枝で前を払いながら園内を歩くほどです。  

畑を荒らすイノシシ君も、うりぼうの時は
可愛いもので・・・H18・12月から
新しく我が家の家族になりました

秋には、草の中にいた小さな虫たちをねらって、“赤とんぼ”が、群れをなしたようにたくさん飛び回っています。
イノシシの赤ちゃん(うりぼう) 夕暮れのあかとんぼ