昭和9年、前園主が開墾したこの一帯の土地は、その昔、焼き物(高田焼き)が盛んな所でした。

赤土でミネラルを多く含んだ肥沃な土は、おいしいみかん作りに絶好です。  

果樹園からの眺望(遠くに雲仙普賢岳が見えます)

また、地主が最後まで手放さなかった西向きのなだらかな斜面も、日当たりがよくおいしいみかん作りに好都合。

太陽の光をいっぱいあびて、

みかんがニコニコ輝いています

その土地を、戦後、私の父が購入し、一からみかん作りを始めました。

現在、八代特産の晩白柚を中心に、みかん、ネーブルなど、大きく分けて10種類を栽培しています。

樹齢66年を含み約2000本の柑橘が、南国の陽光を浴び伸び伸び育っています。