昭和35年生まれ(2001現在41歳)。

15歳から農業を始め27で結婚。

それを期に父から経営を譲り受ける。

「人間の生きる大本である食べ物を作っている」という職人魂を持つことを信念としている。

真心を届けたいとの一心で産直が中心。

妻はよき相談相手。いろんな話をしながら一作一作を大切にしている。

 60歳までは農業が出きるだろう。あと19回しか作れない。

 そのうち本当に自分の気に入る物が何回収穫できるのだろうか?

 妻とともに試行錯誤を繰り返しながら、日々努力中である。

 

(2001現在長男中2 次男小6 三男小4 長女小2)

 12月は収穫と注文、発送でとても忙しい。そして一番活気のある時期。

そんな時、私の一言で4人の子供たちも手伝いに加わる。難しい仕事じゃない。しかし、手間がかかる。子供たちの加わることで、2倍も3倍もはかどるのである。

 子供たちは、嫌な顔もせず、手伝ってくれる。彼らは、私が恐いのかもしれない。でも、親の忙しく働く姿を小さい頃から見ている。

 が、かつて子供の頃、そうであったように・・・。