晩白柚漬の作り方



1、晩白柚1個の果皮を8等分する。




2、外側の表皮は丁寧に皮をむく。
  (内側の綿状はそのまま!)




3、外皮を削りとったら8枚の材料を
一度に鍋に入れ水煮してゆがく。
(灰汁取りと型崩れを防ぐため焼ミョウバンを少々入れるとよい)
●皮が浮くので、落としぶたをするとよい。





5、水洗い後、まな板の上で1枚1枚を水切りする。
●水切りをする時、押し過ぎて型崩れしないよう注意。


4、20分位で透きとおってきたら、火を止め水洗い
する。
●水洗いは「0分〜20分問、水に浸して流し水

  する



6、水切りできたら口の広い鍋を使って砂糖で煮る。


7、砂糖は晩白柚1個分(皮8枚)に
500g使用。


8、鍋に500gの砂糖を入れ、150ccの水で溶かす


9、砂糖と水の入った鍋をガス火で煮る。煮立ってから8枚の材料を 人れる。


10、ガス火で煮る時間は45分〜50分位い。弱火で焦がさないように
注意する。



11、煮終ったら自然に冷やす。(鍋のままで!)


12、平皿にグラニュー糖を敷き、まぶして出来上がり。
●出来上がりの時はまだ水分があるので、冷蔵庫に入れておくと程よい 硬さになります。


★外はパリッと中はシットリした歯ごたえ。
★少々の苦味がありますが、かえって好まれます。
晩白柚の食べ方と利用法

1、部屋に置かれると芳香が漂います。
但し、暖かい部屋は腐敗を早くします。
また、水分が発散して果形が小さくなります。


2、長く保存される場合は、ポリエチレンの袋に
(ビニール袋は不可)入れ、袋の口を軽く結んで
なるべく冷たい部屋に置いておきますと自己で
水分の調整を行い鮮度を保ち長く保存出来ます。


3、外面にシワが出来たり、損傷が見えたりしたら
早く、お召し上がり下さい。


4、また、果皮は、晩白柚漬として利用できます。


5、果皮の利用………その2
果皮を浴槽に入れて入浴されますと、浴室には
芳香が漂います。
また、美容に最適です。お試し下さい。